DR02:【ネタバレ注意】ダンガンロンパクリアした
リアルタイム更新!とかほざいた記事で結局ゲームやるのに熱中して記事を更新しなかったヤツがいるそうです。
はい、私です。
まぁ、それだけ面白いゲームだったということで・・・
リンク先もネタバレ注意です。
さて、クリア後の感想を含めてネタバレ全開の記事を書きます。
一応折りたたみますし、間も空けておきますね。
そろそろ良いかな。
まず、前記事で考えていた各キャラについて書いていこうと思います。
クリア後コンテンツはまだやってないです。
キャラ別ネタバレ感想
- 赤松楓
主人公?
最初からわかってるのか、才能…。
プレイ後
1章、犯人にして、冤罪。叙述トリックというか、過去作をプレイしていると ん? となる記述も多く、怪しいキャラだなぁと思っていた。
ちなみに私は、あの環境でこのキャラがいたら多分耐えられない。
- 入間美兎
便利アイテム開発班。被害者、加害者、生き残り、どれにも入りそうだ。
プレイ後
私は割りと好きだよ、この子。被害者。
死んだ後も便利屋さんだったね。やっぱり。
- 王馬小吉
厨二病だろ?お前。
序盤〜中盤くらいで死にそう。
プレイ後
死んだには死んだけど、最後でしたね・・・。
怪しすぎる黒。これもまた「本人は言っていない」つまり、地の文じゃなくって登場人物の言葉で嘘をつく、1つのミステリのテクニック(それに乗っかってたけどね、王馬くん)。
- 天海蘭太郎
なんやねん、君。
最初期に死ぬか生き残るかだと思う。加害者…にはならないかなぁ。
プレイ後
最初に死んでもやっと感を引き起こしてくれたね。
超高校級の生存者。最初期に死んだね。
全開のコロシアイでどう生き残ったのか。IFの主人公キャラか。
- キーボ
壊されるだろ、お前!
んで、録音機能でなんかするだろ!
プレイ後
なぁ、CG力入れすぎちゃう?かっこよかったよ。
録音機能はそうでもなかった。ってかここでも発明家が活躍する。
最終章で、キーボが希望のもじりであること、そして視聴者目線であることが述べられていたけど、プレイヤー(≠視聴者)とすると全然違う目線だったよね。
主人公が赤松→最原→キーボと変化。
- 獄原ゴン太
多分、加害者組。このキャラだからこそ感。
でもそれを裏切る製作陣な気もする。
プレイ後
やっぱ加害者!!!とはいえかわいそうな・・・。
てかバカ・・・。救われて欲しい気持ちもあった。
序盤から虫について叫び続けていたのはフラグか。
- 最原終一
あれ?霧切さんは?
実は怪しいキャラか?
プレイ後
主人公だったでござるwwwwww
あ、以上デース
- 真宮寺是清
一番最初に犬神家が浮かんだ。スケキヨのせいか。
水面から足だけ出して死んでくれることに期待する。
プレイ後
足だけ出さなかったけど、釜茹でで死んだね。
キャラ的には大好きだよ、ぶっとんでて。姉が何故死んだのか。妄想なのか。
解離性同一性障害なのかetc 色々と気になる部分があるキャラではあった。
- 白金つむぎ
加害者になりそうだなぁ。発狂系。
ストレス環境に耐えられない系。
プレイ後
加害者どころか黒幕だったでござるwwww
地味すぎで名前見ても一瞬誰だっけってなるキャラでした。
赤松コスで蕁麻疹はなんだったのか(赤松もフィクション)
- 星竜馬
藤子先生!!いいんですか!ハットリくん!
前科持ち故のなんたら、、、加害者か?でも安直すぎ?
プレイ後
あっさり死んだなぁ。救われないまま。
彼の動機ビデオは悲しすぎるよ・・・。超高校級のテニス選手であり、囚人。
- 東条斬美
斬美〜べいべ〜。2を思い出す。
加害者だろうなぁ。好きなんだけどなぁ。
プレイ後
加害者的中した。超高校級の総理大臣には草。
怒りのメイドロード。パンツがエロい。
- 春川魔姫
被害者っぽさ強み。ツンデレキャラ!
デレて死ぬか!
プレイ後
デレ・・・た?生きた。てか超高校級の暗殺者って君。
判明した時点で黒にはならないな・・・と感じていた。
一番素直に女の子してるキャラ。
- 百田解斗
左右田くんの臭い…からすると生き残るんだけど、髭キャラだから加害者で。
プレイ後
主人公の右腕だった。宇宙にあこがれる兄貴肌。
めっちゃいいキャラだったと思います。王馬との共謀では、所見から絶対生きてるだろ!!ってなってました。
- 夢野秘密子
魔法は実在して、魔法で不可能殺人してほしいなぁ。んで、裁判で魔法の証明をしてうんぬん。
プレイ後
いっちばん成長したキャラだよね。結局魔法はなかった。
星くん殺害の場面についていうと、確実にこの子は犯人じゃないなという予測が立つ。
ただ、最終シーン唯一役割を与えられていなかったのは残念。
(コロシアイの中で最も変化したキャラという役回りか?)
- 夜長アンジー
見た目的には一番好きなんだけど、多分加害者になりそう。
プレイ後
被害者でした・・・。
神ってる~とかいいながら布教・生徒会と行き始めたあたりでいやな予感がしてくる。
彼女は誰を生き返らせようとしていたのか。人形を皆の作ってる当たり、全員生き返らせようとしていた?
宗教に傾倒することがある人にとっては多大な救いとなることを示したキャラか。
ストーリー感想
1章 私と僕の学級裁判
”僕”が鍵だった。序盤、『記憶の~』という下りで、偽者の記憶か?という疑念がよぎる。
また叙述トリックと後から分かる不自然な描写、フラグとなるポイントの多さから主人公=クロという嫌な予感を味わい続けることになった。
結果、裁判ではその通り、主人公がクロ、ここで章題の”僕”にやっと気付く。
上でも書いたんだけど、脱出のゲームシーン、見ていて赤松UZEEEE!!!となってしまいました。
処刑シーン。ねこふんじゃったーですけど、あんだけガクンガクンしていたので、頚椎損傷による死亡でしょうかね?
2章 限りなく地獄に近い天国
マジックショーの話が出た段階で、これは何か起きると確信。結果、星くんが死亡した。
窓の縁についていた傷の段階で上から何かをしたんだろうという判断。
そこからカーテンいじりをしていた東条ちゃんがこの時点でクロと認識していた。
トリックはなるほどという感じ。正直落ちていた黒い布は星の服かなと思ってました笑
処刑のモチーフは蜘蛛の糸。奉公のためにはあらゆるものを厭わない東条さんらしさが見えました。追い詰められればただの人。怪しすぎてつかもうと思えないですわ?
第3章 転校生 オブ ザ デッド
死人のよみがえり。
5章でも死体のリサイクルの話があったけど、死体にあーだこーだして復活なの?とか、1章の怪しさから、2同様の仮想空間的な感じなの?という想定をし始める。
誰か生き返ったらそれこそ怪しすぎるけど、アルターエゴ的な復活とかならありえるのか?モノクマの科学力は世界一ィィィィィイ!!
トリック的には・・・いや、無理ないか?特に2回目の殺人さ。
外に出ることが目的じゃないクロだったわけだけど、ううーんという感じが正直なところ。ちょっと飲み込みにくいなぁ。
第4章 気だるき異世界を生かせ生きるだけ
ここでVRが出てきて、少し怪しい気持ちになる(具体的には、上記仮想空間設定)。
で、配線の説明あたりで、あ、これ誰かしらやらかすなーという空気感。
蓋を開ければ入間が死んでた。百田が先に起きていた~というのはあったけど、まぁこれは偽装というか疑わしくさせているだけだろうという判断をしていた。
で、電話で名前を言ってログアウト・・・という説明から本人じゃなくてもログアウトは可能ではないか?と考えて、王馬をクロ視してたけど、さらにそこから一捻りあった。悔しい。
ゴン太は・・・犠牲になったのだよ。まぁ好きな虫さんと一緒に死ねたからね、よかったね。アルターエゴン太。
第5章 愛も青春もない旅立ち
王馬くんオンステージ。いいキャラじゃん・・・ちょっと好きになってきた・・・。と、思ったら死んでた。
事件の段階でこれは百田くんじゃないだろうなー別の誰かだろうなー、服だけ挟んだんだろうなー・・・って、ことは百田犯人か?とにらみつついったら・・・結果は正解。
素直かよ!!!!!!!!まぁ百田くんだし。春川さん、クソカワ。
入れ替わりについてとか、共謀っていう線は見てなかったんだけどね・・・。
第6章 さよならダンガンロンパ
キーボ覚醒の巻。なんなんだよお前は・・・。別ゲーキャラだーwwwww
となった。でもかっこよかったと、思う。事件は起きず、過去の事件についての裁判。
このパターンは初めてだったよね?
さて、実際は砲丸が当たっていなかったという問題なわけで、なんとびっくりモノクマのルール違反。模倣犯だから、細かいところは違っていい(完全再現とは)。
ちょっと全体的な感想も入りつつ、、、、
まず今作では文章中に「ん?」となるポイントが多く、そこからもしかして・・・と、感じた人もいるとは思う。しかし・・・まさかのひっくり返し方。
メタ的にこの世界はゲームなんだよwwww という。
1作目、2作目、アニメも絶対絶望少女も。んー、3の中でこうなるとか、タイトルへの引っ掛けというところは面白かったと思う。そしてまさしくプレイヤーは視聴者であり、次回作を楽しみにする気持ちはよくわかるのだ。
・・・が、V3の視点から見たときに、過去作が全部フィクションと扱われることにどこか嫌な気分を感じてしまう自分がいる。
とはいえ、V3をファンディスク的・・・別の言い方をすればIFの世界として、
1→2→3(animation)と進む世界が本筋
1→2→・・・→Ⅴ3という・・・うーんと、つまりV3独自の世界観と理解して納得するしかないのだろうか。
あと、あそこまで【嘘】を前面に出されてしまうと、結局ゲーム内で提示されている情報はどこまでが真実でどこからが嘘なのかがわからなくなってしまう。
全部うっそでーす・・・と、理解するのもNoではないんだろうけれど。
好きに解釈してくれていいよ笑 と、いう考え方なのかも知れないけど、それは放り投げすぎだし、次回作がもし、仮に何かあるとしたときにどうつなぐのさ・・・という気持ちにもなる。
と、ちょっと否定的な側面も出しつつ、全体としてはキャラもよく楽しめました。
選ばないことを選択するというのも個人的には好みです。
希望も絶望もさせない。何も選ばないことを選ぶという考え方(・・・結果、助かっているんじゃ希望やんけ!とも思うけど、プレイヤー≠視聴者だったということなのか)。
ノックスの十戒をグレーゾーンで切り抜ける様はやはり気持ちいいものです。
トリックは・・・今回は比較的読みやすかったのでは?という感じも。シリーズを経験してきたからでしょうか。
総評
シリーズ全体をある程度プレイしている人にはオススメ。
だけどある程度、寛容でいないと・・・かも。
初作として触れる人は・・・どうなんだろうか。おとなしく1と2をやってください。